2022.02.08
【CCNコラム4】リースバックの対象となる不動産
基本的にはすべての不動産が、リースバックの対象不動産です。ただしリースバック業者によっては、利用制限を受ける場合がある点には留意が必要です。
リースバックの利用制限
リースバックの利用制限を受ける場合には、たとえば住宅ローン残債が、リースバック買取金額より高い、つまりオーバーローン状態であるケースが挙げられます。なぜならリース料(家賃)に加えて残った住宅ローンの支払いを行う必要があるため、支払い困難に陥る可能性が高いからです。
また、リース料(家賃)の支払い困難に陥る可能性があるという点では、安定収入がないケースも利用制限を受ける可能性があるでしょう。また、不動産が共有名義の場合、名義者全員の同意がないと、トラブルが生じる恐れもあるため、リースバックの利用制限を受ける可能性があります。